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10月20日 読みやすい工夫は?

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こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。 TASUC国立は,たすく祭に向けた練習の真っ最中! 今年のたすく祭りのテーマは「朗読」です。 読む練習をすると同時に,チームで読むために自分の番まで「待つ」練習も必要です。 そのため,お子さんに合わせて,教材の工夫をして取り組んでいます。 Hくんは,担当ページが1番最後。 自分の順番が来るまでの見通しを持つために,本のページごとに担当のお子さんの顔写真を貼りました。 事前に誰が何ページ読むのかを,ページをめくって見通しをもってから練習開始です! 今,だれが読んでいるのか確認しながら自分の番を待ちます。 また,待っている間は,他の人が読んでいる文章を指なぞりすることに取り組みました。 あとどれくらいで自分の番になるかを確認できるので安心 「待つ」ためには,どれくらい待つかの見通しと,「待つ」ときに何をするかの目標想定が重要です。 お子さんの特性に合わせた教材を作成し,たすく祭優勝に向けて練習に取り組んでいきましょう! <ずっと一緒だよ TASUC国立>

10月13日 集中するための環境調整をしよう

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こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。 今日の療育では,どのように感覚の調整をするか,という話題が出ました。 療育中に周りの話し声が気になり,「イライラするぞ〜」と集中が途切れがちだったKくん。 先生に「こんなのもあるよ」とイヤーマフを差し出されると,「つけてみたい!」とイヤーマフを装着してみました。 何種類かあるイヤーマフを試し,バンドがきつめのものを選んで勉強を再開! 周りの音が気にならなくなり課題に取り組むことができました。 将来自ら選択し使えるも考えよう。 場面に応じて必要なツールを使いながら,自ら学習しやすい環境を整える。 お子さんのニーズに合った機能的なツールや対処方法を一緒に考えていきましょう! <ずっと一緒だよ TASUC国立>

10月8日 たすく祭に向けて!

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こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。 来月に控えた一大イベント,たすく祭。 今年のテーマは「朗読」です。 お家でも練習ができるように,療育でもたすく祭の練習が始まりました! 課題文は「よだかの星」と「風の歌を聴け」です。 文章を読むことがとても得意なRくん。難しい漢字もよく知っていて,自信満々で読むことができます。 そこで,1つポイントとして「抑揚をつけて読む」ことをRくんと約束。 リズムをつけて読むために,まずは先生が読んで,そのあとにRくんが復唱。 先生が読んだ文章をよく聞いてから読むことで,抑揚をつけながら読むことができました! わかち書きになっているプリントを使って読む。お子さんに合わせて教材も変えていく。 感情を込めて読むことは,簡単なようで難しいですね。 まずは相手の声色をよく聞いて,模倣しながら読んでいきましょう。 <ずっと一緒だよ TASUC国立>

10月1日 相手が変わってもできるかな?

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こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。 前期の振り返りも終わり,今週から後期の療育が始まりました。 人とコミュニケーションをとることが大好きな,Nくんとの療育でのエピソードです。 後期の療育では,「相手が変わっても,同じように頑張れるか」という般化の視点で,療育者が変更になりました。 休憩時間にブロックで上手に作品を作ることができたNくん。 この作品を先生に見てもらいたい!と,先生に作品を向けましたが,先生はお母さんとお話中…全く気付いてもらえません。 困ったNくんでしたが,PECSブックの表紙に,前期に練習した「見てください」のカードに気が付きました! バーに「先生 見てください」とカードを貼って,先生に渡すことで,無事先生に作品を見せることができました。 先生のカードを使って構文する。どうやって注意喚起をするかも重要。 たくさん人と話したいNくん。 違う相手でも自分のツールを使って,「伝わった!」「見てもらえた!」という経験をたくさんしていきたいですね。 <ずっと一緒だよ TASUC国立>

9月24日 お母さんがいなくても頑張った!

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こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。 アカウンタビリティ週間の国立教室では,お母さんが話している間,お子さんは1人で運動を行っています。 いつも運動を頑張ってくれているKちゃん,今日もいつも通り頑張って運動に取り組んでいました。 1つ目の運動が終わった後,Kちゃんは次に何をするかわからず,困ってしまいました。 いつもは,次にどうすればいいかヒントをくれるお母さんがいますが,今日は1人。 どうしよう…と考えていると,スケジュールがあることに気づきました。 スケジュールを見て,ボールが終わった後の活動を確認することで,Kちゃんは先生に「ボールが終わりました。次をやりましょう」と,自分から声をかけることができました。 困った時,頼りになるのはスケジュール。 時計を見て,次の活動までの時間をチェック。 困った時こそ,頼れるのはスケジュール。 自分で「これを見れば安心!」と思えるように,本人が使えるツールを携帯していきましょう。 <ずっと一緒だよ TASUC国立>

9月23日 「自ら」スケジュールを見て動こう

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こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。 普段は,療育の後に運動をしているYちゃんですが,今日はいつもと違って運動だけのスケジュールでした。 ルーチンと違う活動の時に,人の指示ではなくスケジュールを頼りに戻れるかどうか。 療育で頑張ってきた,般化の場面です。 お母さんがいなくても,自らスケジュールを頼りに動く。 頑張るためのご褒美も,自分で決める! 本人が立ち止まっている時,ついつい「次は〜だよ」と声をかけてしまいがちですが,「次は?」と声をかけてもらったり,少し待ってもらうことで自らスケジュールに戻ることができていました。 困った時,人ではなく自分で判断して動けるように,スケジュールを丁寧に取り組んでいきましょう。 <ずっと一緒だよ TASUC>

9月19日 敬老の日の手紙を送ろう

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こんにちは、TASUC国立教室茂手木雪絵です。 今日の土曜日プログラムでは、いつもの運動を行ったあと、敬老の日の手紙作りを行いました。 午前中は、未就学のお子さんがお母さんと一緒に手紙書き。 お母さんに見本を書いてもらい、ガイドをしてもらいながらメッセージと自分の名前を書きました。 ガイドで先生やお母さんと一緒に手紙を書く。 次の時間のお子さんたちは、1cm幅の罫線からはみ出ないように、綺麗な文字で手紙と名前を書くことがねらいです。 おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるため、文章を考えました。 メッセージを書いたあとは、手紙に絵を描いたり、色を塗ったりしてオリジナルの手紙にカスタマイズ! 書いた手紙は,その日のうちにポストに投函。 「おじいちゃん、おばあちゃんは喜んでくれるかな?」とみんなワクワクした表情でした! 午後は、お母さんやお父さんと一緒に文章を考えて、見本の文章を模写することと名前書きに取り組みました。 色ぬりの時には、紅葉の色を秋らしい色で揃えたり、自分の大好きなカエルをテーマにして色をぬったりイラストを描いていたお子さんも。 メッセージをお父さんと相談。 心を込めて色ぬり。はみ出ないように、丁寧に。 ポストに投函!無事に届きますように。 誰かに喜んでもらいたい!という気持ちはなによりのモチベーション。 貢献欲を満たしながら、活動に取り組んでいきましょう。 <ずっと一緒だよ TASUC国立>

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