10月1日 相手が変わってもできるかな?

こんばんは,TASUC国立教室の茂手木雪絵です。
前期の振り返りも終わり,今週から後期の療育が始まりました。
人とコミュニケーションをとることが大好きな,Nくんとの療育でのエピソードです。

後期の療育では,「相手が変わっても,同じように頑張れるか」という般化の視点で,療育者が変更になりました。
休憩時間にブロックで上手に作品を作ることができたNくん。
この作品を先生に見てもらいたい!と,先生に作品を向けましたが,先生はお母さんとお話中…全く気付いてもらえません。
困ったNくんでしたが,PECSブックの表紙に,前期に練習した「見てください」のカードに気が付きました!
バーに「先生 見てください」とカードを貼って,先生に渡すことで,無事先生に作品を見せることができました。


先生のカードを使って構文する。どうやって注意喚起をするかも重要。


たくさん人と話したいNくん。
違う相手でも自分のツールを使って,「伝わった!」「見てもらえた!」という経験をたくさんしていきたいですね。

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