人から学ぼう!〜早期療育の大切な視点〜

こんにちは。
TASUC国立教室の徳永瑞季です。

早いもので、二月になりましたが、まだまだ寒い日は続きそうですね。

さて、今回はTASUC国立での早期発達支援の取り組みをご紹介します。
TASUCでは、「お子さんを理解することが先」を合言葉に、早期の療育アプローチに力を入れています。

その中でも、一人ひとりの発達に応じた課題の中で、手を添えて教えることを大切にしています。
『他者との役割を理解して,一緒に学ぶ。一緒に解決する』
早期発達支援では特に重要な視点です。

例えば
・クレヨンを正しく握って,手に力を込めて書けるように手を添える  
お母さんと療育者でガイドのポイントを確認!→お子さんと実施する際に実践!
























・バランスボールにお腹で乗って、手をついて支えられるように身体に触れて保持するのを助ける。 



















手を添えてもらい取り組む中で、机上学習での体勢を学んだり、身体の発達を促します。

「背後や横、正面からのガイドを受け入れることができるか」
という視点は学習に対する構えを学ぶために大きなポイントとなります。
ガイドを受け入れられることで、相手に応じ、身体で覚え、人から学ぶことができるようになります。

その際には、身体の発達の段階や、感覚調整について問題がないかをしっかり見極めることも大切ですね。


療育の中では、お母さんと一緒にお子さんにあったガイドの方法や、コツを考えて実践しています。
たくさん手を添えて、身体を触れて、教えることで、子どもたちの学ぶ力を育てていきたいですね。


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(担当 鳥居)

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