2017年6月25日日曜日

「ずっと一緒だよ」〜ASDの人には一貫性と継続性のある支援体制が重要〜

こんにちは。TASUC国立教室の塚越千華です。

TASUCでは、今年度から発達臨床懇話会を8回シリーズで開催しています。発達臨床懇話会とは、発達臨床に携わる地域の皆様との懇親の場です。就労・医療福祉・教育など、様々な分野の方々を話題提供者としてお迎えし、コミュニティを広げていく場です。

6月17日(土)の第1回目のテーマは「地域での子育て支援~地域資源の活用と民生委員の役割~」でした。子育てをしていく上でライフステージごとの支援を知っておくことは重要なことです。「困った時、どこに行けば良いのだろう?」を民生委員やコミュニティーソーシャルワーカーの方々の話を聞き、参加者の経験やニーズを共有しました。

様々な立場の支援者や保護者が集まることで、それぞれの立場からの意見が活発に出ました。
実際に支援体制はあるのに保護者に伝わっていないものがある、支援者では思いつかなかったところの支援を保護者が必要としているということがありました。

今回の懇話会で、支援者と保護者がのニーズや考えが共有されたことで、より良い支援体制ができる一歩になったと思います。

保護者からは、民生委員という立場の人がいるということを知らなかったから知ることができてよかった。活用していきたいという声が多くありました。

民生委員の方も、知らなかった保護者の考えや気持ち、子どものことを知ることができてよかったとのことでした。

これからもより良い支援体制を作るために、様々な立場の方々とつながっていきます。

















次回の懇話会は8月5日(土)14:00~です。詳細はまたおしらせいたします。様々な立場の方にご参加いただけることをお待ちしています。


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教室にご興味がある方、ぜひお問い合わせをお待ちしています。
また、特別支援教育、発達障がいのあるお子さんたちの支援について学びたいという学生のインターンシップ希望の方を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

042-505-9940(担当 鳥居)

2017年6月15日木曜日

困った行動にどう対応する?〜ASDの人にとってわかりやすい環境とは〜

こんにちは。TASUC国立教室の鳥居麻生です。

TASUCでは毎月、教材マスターの集いという学習会を行っています。教材マスターの集いとは保護者や支援者が集い、知識を得たり仲間づくりをしたりする場です。

今月のテーマは「困った行動のリスクを回避するための構造化」です。
困った行動が起こる要因は、伝えたいことがうまく伝えられないというコミュニケーションの問題や感覚処理の問題がほとんどです。
構造化をすることで、「周囲の状況を自分の力で理解し、自分に必要な情報を選んで、適切な行動を行う」ことをしやすくすることができます。

今回のワークショプでは、自分のお子さんにとってわかりやすい環境設定とは何かを考えました。実際に出たアイディアをご紹介します。

【テーマ】
手洗いや持ち物を取りに行く動線

【出たアイディア】
・持ち物の管理はリビングや自室など同じ場所にまとめて管理する
・体操着やエプロンなど頻繁に洗濯をするものは、本人専用のかごをリビングに用意し、それを持って準備をする場所に移動する
・チェックリスト(連絡帳やカードでの確認などその子のわかりやすい形態で)を使用し、自分で確認できるようにする。
・決まった流れで手洗いをするために、手洗い歌を歌いながら行う




みんなで話し合うことで、一人では考えつかないアイディアがたくさん出ました!
これからも、様々なテーマで話しあい、考えや発想を深めていきたいですね!
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