「ずっと一緒だよ」〜ASDの人には一貫性と継続性のある支援体制が重要〜

こんにちは。TASUC国立教室の塚越千華です。

TASUCでは、今年度から発達臨床懇話会を8回シリーズで開催しています。発達臨床懇話会とは、発達臨床に携わる地域の皆様との懇親の場です。就労・医療福祉・教育など、様々な分野の方々を話題提供者としてお迎えし、コミュニティを広げていく場です。

6月17日(土)の第1回目のテーマは「地域での子育て支援~地域資源の活用と民生委員の役割~」でした。子育てをしていく上でライフステージごとの支援を知っておくことは重要なことです。「困った時、どこに行けば良いのだろう?」を民生委員やコミュニティーソーシャルワーカーの方々の話を聞き、参加者の経験やニーズを共有しました。

様々な立場の支援者や保護者が集まることで、それぞれの立場からの意見が活発に出ました。
実際に支援体制はあるのに保護者に伝わっていないものがある、支援者では思いつかなかったところの支援を保護者が必要としているということがありました。

今回の懇話会で、支援者と保護者がのニーズや考えが共有されたことで、より良い支援体制ができる一歩になったと思います。

保護者からは、民生委員という立場の人がいるということを知らなかったから知ることができてよかった。活用していきたいという声が多くありました。

民生委員の方も、知らなかった保護者の考えや気持ち、子どものことを知ることができてよかったとのことでした。

これからもより良い支援体制を作るために、様々な立場の方々とつながっていきます。

















次回の懇話会は8月5日(土)14:00~です。詳細はまたおしらせいたします。様々な立場の方にご参加いただけることをお待ちしています。


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