第二回教材マスターの集い「行動問題と構造化」

こんにちは,TASUC国立の池田好です。
本日は,第二回教材マスターの集いをおこないました。
今回のテーマは「行動問題と構造化」です。
今年度の教材マスターの集い(保護者学習会)は,将来大切な「共創」のための「仲間作りの場となりますので,保護者・スタッフ・先生・支援者が「集う」ことが目的です。

前半は,行動問題と構造化について講義をしました。
行動問題を解決するためには,ついついお子さんの行動に注目してしまいがちですが,
お子さんの特性の理解をすることが一番重要です。
行動問題の原因と,対応策として構造化の種類について学習しました。

後半は,いよいよ「集い」としてのグループワークでした。
保護者長を中心に,行動問題に対する生活の中でできる構造化のアイディアをグループで出し合いました。

今日は,あるお子さんの「課題をやりたくないときに物を投げる」という行動問題を事例に話し合いが盛り上がりました。
ひとりで悩まないでアイディアはとにかく出し合う!
ブレストの大切さを実感する時間となりました。
お子さんが自立的に課題を達成したり課題に対する拒否を伝える方法が,意外と用意されていないことも明らかになりましたね。
お子さんに合わせた構造化を工夫することで,行動問題のリスクを最小限にしていきたいと思います。

6月4日(土),6月11日(土)も同じ内容で学習会を実施いたします。
ぜひご参加をお待ちしております!


〈ずっと一緒だよ TASUC国立〉


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