第11回保護者学習会を開催しました!「プラクシスの困難さへの理解と対応〜生活と不器用さ〜」

皆さん、こんにちは。
TASUC国立教室の藤沼由美子です。
本日は今年度最後になる第11回保護者学習会を開催しました。
テーマは、「プラクシスの困難さへの理解と対応〜生活と不器用さ〜」について。

はじめに、作業療法士である志田先生より本日の内容に関する講義がありました。

まずは、発達障がいにおける「不器用さ」について。
不器用さとは、「協調」の稚拙さの一般的な表現であることや、いわゆる運動やスポーツに限らないということを確認しました。

さらに、「不器用さ」が原因で起こる二次障害については、「協調」がうまくいかないと、認知・学習・情緒・社会性の発達にも影響が出てくることがあり、それが本人の心に影響し、二次障害の要因となりうることが語られました。

また、プラクシスについて、登録→観念化→実行→フィードバックの過程で起きることをおさらいすることで確認した後、情報をうまくとれない状態を疑似体験し、子どもたちの困り感を共有するためのワークを折り紙を通して行いました。

最後のグループワークでは、「不器用さで困っていることについて、その原因と解決策を見つけよう」をテーマに事例を上げて、困っていることを改善するためのアイディアを出し合いました。
今回もたくさんのアイディアを共有し、事例を上げてくださったご家族への愛のこもったお手紙を書くことにつながりました。

TASUCでは、保護者学習会を通してメンバー同士でコミュニティーを構築し、学校や家庭で即実践できるような課題解決法を理論を踏まえてメンバー自ら考えていきます。


来年度も、ますますパワーアップしていきますので、どうぞご期待ください!



















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