1月19日 家庭学習の構造化

こんばんは,TASUC国立教室の志田雪絵です。
今月の教室目標は「お子さんにあった学習環境を作ろう」です。
構造化をし,お子さんが学習に取り組みやすい環境を作ること,自ら環境を整えられるように
なることは,日々の生活でもとても重要な項目です。
Kくんの療育では,家庭療育でのお母さん・お父さんの座る位置や課題の提示方法などを
一緒に検討をしました。
「自分の正面に課題を移して取り組むことができる」ことが課題のKくん。
療育ではスケジュールを確認した後,右側にあるボックスから自ら次の課題を取り出し,
自分の正面に設定することに取り組んでいます。
療育でうまくできるようになったことを,家庭ではどのように般化するか?
実際に宿題をしている机の環境や人の配置を聞き,ボックスを置く位置やお母さんの
座る位置を検討しました。

教室でできていても,自宅や学校での設定が難しい,という話がよくトピックとしてあがります。
机や椅子の高さの違いだけではなく,兄弟がいるときにはお母さんが二人一緒に宿題を
見ないといけないなど,教室とは違う変数が入ることも。
実際の場面を想定し,一緒に考えながら,教室だけではなく自宅や学校でも同じように
できるよう,般化の視点を持って療育に取り組んでいきましょう。

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