最後の1こ

こんにちは、TASUC国立教室の池田好です。

冬休みが明けて1週間、教室に活気が戻ってきました!
冬休み中の成長エピソードをたくさん伺い、気持ち新たに療育をスタートしています。
その中で、先日伺った感動のお話をご紹介いたしますね。

固い自分の意志をもったMちゃんは、
他者の気持ちを理解することが課題でした。
家にデザートが一つ残っていたら、家族のことはお構いなしで、
こっそり食べていたそうです。

療育を初めてから、お母さんが毎日
「Mちゃんが食器を運んでくれて、お母さんは嬉しかったよ」
「Mちゃんが嫌な気持ちを伝えてくれてお母さんは、なるほど〜!と思ったよ」
などと、Mちゃんの行動に対するお母さんの気持ちを伝え続けてくれていました。

そして冬休み…
いつものように、一つ残ったデザート。
そこにMちゃんが持ってきたものは…4つのスプーンだったそうです!!
家族4人全員で一つのデザートを分けるために持ってきたスプーンでした。
仲良く分けて食べたデザートは、いつもとは一味違う美味しさがあったでしょうね!

家族で「自分の宝物は?」という話をしていたときは、
何も言わずにお父さんとお母さんと兄弟の方を指さしたそうです。
今までは自分の興味のあることや物にしか関心が集中していたMちゃんが、
人の心に関心を持ち始め、大切な家族に守られていることに気づいたのですね!

〈ずっと一緒だよ TASUC〉

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