2014年10月27日月曜日

伝えてくれて,ありがとう!

こんにちは,TASUC国立教室の山下実花子です。
今日は,9月から教室に通ってくださっているKくんのお話です。

伝えたいことがたくさんあるKくんは,
個人別の課題学習の時間に,目の前にいる先生に絵カードを使って,
「池田先生,じゃがりこ ください」と3語文を伝えることができるようになりました。

そして,先日運動に来たKくん。
バランスボールを頑張った後のご褒美を選んでいました。
欲しいおもちゃがありけれど,コミュニケーションブックに伝えたいカードがない!
先生に伝えようと頑張ったけれど,なかなか伝わらず…。
いろいろ考えた結果…Kくんが自分でカードにイラストを書いてくれました!

最終的にはおもちゃのある場所に先 生を連れて行ってくれました。
そこには,いつもKくんが使っている消防車のおもちゃがありました。
先生に「消防車が欲しい !」と伝えたかったんだね。
ようやく伝わりました。
欲しい物をなんとかして伝えようとしていたKくんだったんですね。

周りが自分の気持ちを察してくれる大人ばかりでなく
相手に自分から「発信」しなければ気持ちが伝わらない状況に遭遇することで
より正確に伝えようとする心が育つのだと,はっとさせられた瞬間でした。
自ら「どうしても伝えたい!」という気持ち(意欲)は,
なんとかしようという行動につながるのですね。
だからこそ,本人に合ったツールがあれば,どんな環境でも
必ず自分で気持ちを伝えられるようになる!
そう確信しました。
Kくん,ずっと一緒に,がんばろう。

〈ずっと一緒だよ TASUC〉

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