”自ら”取り組むこと


こんばんは。TASUC国立教室の茂手木雪絵です。
今日は,昨日の社会化プログラムでの
エピソードをご紹介いたします。

その場にとどまり続けることが苦手なTくん。
昨日は,Tくん自身が自ら選び,考え,主体的に動けるように,
環境設定やスタッフの関わり方,アプローチを少し変更して,
運動プログラムを実施しました。

例えば,あえて動きのある課題に挑戦し,「止まり続ける」という
課題を達成しやすくします。そうすることで,難しい課題なのにうまくできた,
先生に手伝われるのではなく,自分で頑張って課題をクリアできたという
達成感を感じてもらえるようにしました。
課題ごとに自ら取り組む場面が増え,順番や目標も,自分で決めることができました。


「誰かにやらされる」のではなく「自分でやる」「自分でやりたいと思う」
子供たちの意欲を引き出し,主体的に取り組むためのお手伝いをすることが
大切なのだと,改めて実感した日でした。

スタッフにも,大好きなお母さんにもいっぱい褒められて,
とても嬉しそうな顔をしていたTくん。
帰るとき,どこかすっきりした顔を見せていたのが印象的でした。
また次も一緒に頑張ろうね!



<ずっと一緒だよ TASUC国立教室 茂手木雪絵>


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