ただ,信じて,続ける。
おはようございます,TASUC国立教室の池田好です。
昨日の感動したエピソードをご紹介します。
たすくに6年通ってくれているYくんのことです。
昨日,いつものように社会化プログラムを終え,帰るときのことでした。
何か言いたそうに,私に近づいてきたYくん。
後ろでお母さんから助言をもらって,
「失礼します。お見送りをしていただけますか?」
と丁寧に伝えてくれました。
私は当然のことのように「もちろん,お見送りさせていただきます!」と答えましたが,
お母さんの一言ではっとしました。
「昔は見送られるのが嫌いで,挨拶をしてから帰ることを諦めようと思ったが,粘ってよかった!」と。
たしかに,以前はお見送りの人数を最低限に減らしていましたが,
今では大人数に囲まれても,
相手に正対して「ありがとうございました!」と気持ちのよい爽やかな挨拶をしてくれます。
これは,当たり前のことではなく,
お母さんが6年間諦めずに,Yくんに"他者と気持ちを通じ合うための手段"としての挨拶を教え続けてくださった成果でした。
諦めたくなるときもある。それでも,ただ,信じて,続ける。
その大切さを改めて実感した瞬間でした。
〈ずっと一緒だよ TASUC国立 池田好〉
昨日の感動したエピソードをご紹介します。
たすくに6年通ってくれているYくんのことです。
昨日,いつものように社会化プログラムを終え,帰るときのことでした。
何か言いたそうに,私に近づいてきたYくん。
後ろでお母さんから助言をもらって,
「失礼します。お見送りをしていただけますか?」
と丁寧に伝えてくれました。
私は当然のことのように「もちろん,お見送りさせていただきます!」と答えましたが,
お母さんの一言ではっとしました。
「昔は見送られるのが嫌いで,挨拶をしてから帰ることを諦めようと思ったが,粘ってよかった!」と。
たしかに,以前はお見送りの人数を最低限に減らしていましたが,
今では大人数に囲まれても,
相手に正対して「ありがとうございました!」と気持ちのよい爽やかな挨拶をしてくれます。
これは,当たり前のことではなく,
お母さんが6年間諦めずに,Yくんに"他者と気持ちを通じ合うための手段"としての挨拶を教え続けてくださった成果でした。
諦めたくなるときもある。それでも,ただ,信じて,続ける。
その大切さを改めて実感した瞬間でした。
〈ずっと一緒だよ TASUC国立 池田好〉