2016年7月23日土曜日

日常で見える成果〜順番をまつ!〜

こんばんは。TASUC国立の松永優佳子です。

今日は、メンバーさんからお聞きしたうれしいエピソードをご紹介します。


初めて会った時は、
『待つこと』『止まること』が課題だったTくん。
その時から、もうすぐ2年が経ちます。

先日、お母さんとデパートに行った際、
やりたいゲーム機がありました。
同年代の子に人気のそのゲームには、すでに列が・・・。
Tくんは、列の最後尾に並びました。
以前ならぐにゃぐにゃと姿勢が崩れたり、『疲れた〜!』といって
諦めていただろうその場面。

なんと、姿勢を崩さず、
まっすぐ立って待つことができていたそうです。


時折、上体だけを動かして、列の先を確認しながら・・・!
(あとどれくらいかな・・・?の予測を、自ら立てようとしたのです)

待ちに待った、自分の番。
きちんと順番を守って、やっとできるゲーム。
1回やったあと、
後ろを振り返りました。
自分の後ろに並んでいる子に、
「もう一回、やっていい?」と、
自ら聞くことができました。



姿勢保持の力が伸びたからこそ,
順番を待ったり(指示理解),
周りの様子を確認して活動の予測を立てたり(セルフマネジメント),
相手に正対して伝えたいことを伝えたり(表出性のコミュニケーション)
といった,
J☆sKepの力を発揮できたのだと感じた,エピソードでした。

まさに

学習の基礎(J☆sKepアプローチ) + 脳と身体 = 社会性



ですね!


2016年7月2日土曜日

こんな時、どうする?〜腹痛編〜

こんばんは。TASUC国立の松永優佳子です。

痛みや疲れ、暑さなどの内部感覚を自覚し,
“だから◯◯する”と、自分の行動を選ぶこと。

目に見えない感覚は意識しずらく,行動レパートリーも少なくなりがちです。

国立教室に通うAくんは,
お母さんに腹痛時のフェイススケールを作ってもらいました。



痛みの度合いを色と表情で視覚化しています。

そして、これを裏返すと・・・

“どうしたらいいか”の行動例が確認できるようになっています。

困った時,最後に頼れるのは己自身。
自分の状態を自覚し,自ら行動を選択できるように,
本人が使えるツールを探していきたいですね!